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返信は明日っ!

 お優しい方、時雨についてのご指摘ありがとうございました!! ほんっとすみません……皆様ご迷惑おかけいたしました。この頃のおびただしい拍手量ってあれに気付いてのコールだったんですね……orz


 いつか消さないといけない記事になりますので、ここでお返事はナシにしておきます。でも時間的に無理そうだから明日orz  す、すみませんです(しくしく)
 今やってるオリジの予告のようなものをざかっと。8月には全部ホント消さないと、だからなぁこれ。





「お前と一緒に、生きたいんだ」

        ――始まり。第一世代、ジーノ・オーベール


「あの子のために、私は私のすべてを賭ける」

        ――現状維持の担い手。第二世代、ラヴィニア・C・スカーレット


 そして。


「ふぇ、フェイ・スカーレットです!」
「……ノア・レシスだ」

 改変者。第三世代、フェイ・スカーレット&ノア・レシス



 文化は人が。自然は幻獣が支配する世
 いくつもの混乱と戦乱と騒乱を超えた世界で、三番目の物語が幕開けて。


「さあ……」

 藍色の髪をなびかせて、彼女は微笑う

「開演と、いきましょうか」



「ただ僕は……知りたい! 見つけたい! 誰かを傷つけなきゃ幸せになれないのが『スカーレット』だなんて……そんなの、間違ってるっ!」
「私は何がしたかったのか、あいつらは何を願っていたのか……そして、今、何をすべきなのか」
《あなたがしたいようにすればいいわ。私だけは味方でいてあげる》
「私にとっての契約者は、やっぱりラヴィなのよ……あなただって契約者。だけど、でも……あの人が私の世界を変えてくれたから……!」

 護りたいものがあるのに、ままならないことに啼いた。


「今だって、何がしてぇのかなんて分かってねぇさ……ただ、オレは舞台に上がれねぇ身でどこまでやれるかを試してぇ」


 茶髪の情報屋は、ニヒルに笑って宣言を。


「ぜぇんぶ暇潰し、ですよ。あなただって知っているでしょう? 私は『あの人』の言葉に動かされる操り人形だってことくらい」


 藍色の魔術師は、自嘲を乗せて。


「オレはただの助手だからな。方針とかは全部、あいつに任せちまってんだよ。悪ぃな。だから話はあっちに通しといてくれ。通るとは思えねぇけどさ」


 金色の助手は、からりと軽快に。


 ―――――鎖がじゃらりと音をたてた。


「あなたは何を願いますか? ホムラ
「何も――俺様の契約者が願うままに」
「ああ、なら」

 泣きそうな目で、にこりと笑った。

「私と、同じですねぇ」


            ――生きてくれ……オレの光


「ごめんなさい……やっぱり、私、戦えない……っ」

 何よりも愛したものを思い崩れ落ちる。その前に跪いて、それでいいんです、と小さく囁いた。

「貴方様の願いは、私がすべて叶えましょう。どうぞ願いを、マイ・マスター。どんな残酷な祈りでも、このティエン・ルフィーニが成就してしんぜます」

 長い無言の後に、なら。と濡れた藤色の瞳をあげた。


            ――私が、死んだ後は、……‥‥・・ ・ ・ ・ ・


 『誰かのために』

 形は違えど、胸にあるのはただ一つ。


「頼む……歌ってくれるな、アウローラっ!」
「なんでお前らがそんな風に傷つかなくちゃなんねぇんだよ……ざっけんじゃねぇ!!」
「お願いですから……私を置いて逝かないで、―――!」
「戦いに行くわ。何もできなくても構わない。きっと、時代を止めることくらいは私にだってできるはず」
「てめぇは笑ってろよ? 俺様がちゃぁんと手伝ってやるから、さ」
《主様……私は、最期の瞬間まであなたのお傍に在りますから》

 涙と共に。

「舐めるなよ? オレは一流の情報屋だ」
「やはり、あなたも『スカーレット』なんですね」
「やっぱさ……泣いてる奴って、放っておけねぇし」
「はははっ! お前がラヴィの息子か……なるほど、髪以外はあいつから受け継いだようだな!」
「あの人があたしの父である限り、あたしの命は呪われてるの」
「後悔だけはすんなよ! フェイ!!」

 祈りを捧げて。

「召喚師になるんだ……母さんみたいな、誰かに感謝されるような召喚師に!」
「もう私は迷わない。あの弟子を失うくらいなら、この命を賭けることだって厭うものか」
《フェイをいじめないで! あの子はね、あんたなんかよりずぅっと頑張ってるんだからっ!》
「いつだって喚べばいいのよ。遠慮なんていらないわ。――あなたが、私の契約者でしょう」

 前を見据えて、一歩を、――踏み出せ。


「お前のために、オレは戦う」「あなたは、私のすべてですよ。ジーノ」
「ありがとう……あなたがいるから、泣かずに済む」「私はそのために、おりますから」
「来てくれるか? こんな情けない契約者だが、」《構わん。どうせ貴様に期待はしてない》

「信じてるよ。カルラ」《ええ、信じて。……私もあなたを信じてるわ》


 ありがとう。ごめんなさい。さようなら。大丈夫。ありがとう。
 ――だから、生きて。




    ――――――――開幕




(登場人物)
フェイ・スカーレット
  ∟カルラ/エリス・ホワイト
ノア・レシス
  ∟ラルフ・メルヴィル
ウィーゼル
クロエ・A・オルフェイ
クロード・ヌヴェーネル
ラヴィニア・C・スカーレット
  ∟ティエン・ルフィーニ
レン・ヴィーリ

ジーノ・オーベール
アーク・ノット
アウローラ

アイラ・エッカート
グウィン・エッカート
シーヴァー・ルファヌー


   題名決まってないのが惜しいorz



 長くてすみません。三世代あるとどうしても……これでも短くしたんだお(しくしく)
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