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ネタである

 ぼーんやりと考えていた8Jのネタ。
 現代パロ。なんていうか。あの世界から転生して、って感じの。パロというか、まあ、流れ着いたともいうのかもしれないが。そんな感じ。オリエンスの未来(この世界の現代風味)みたいな。

 ざくーっと。畳む。


 そして空パチいつもながらありがとうございますー! 流星は友人からも感想貰えてほくほくでした。相方からもOK出たし。
 部活が文芸なので、また文章書くのですー。優璃ちゃんとクロードさんモチーフのキャラでラブいの。あ、でも大空のあの子たちはくっつがないぜ!! 大丈夫!!




 あなたたちがつづった最後の1ページ。あなたたちがすべてを賭けて選んだこと。だけれど、私はあなたたちに最後の1ページしか決めさせてあげられなかった。
 これは、あなたたちに与える温情。
 ――私が最後にあげられる、ただ1つの贈り物。






 彼はがたんごとんと揺れる電車に揺られていた。ふわりと欠伸を隠した口元から漏らして、涙を滲ませた碧の瞳は変わりばえしない景色ばかり。
 この世界の名はオリエンス。――と、昔は呼ばれていたのだそうだ。
 気候の差が激しいこの大陸に昔あった4つの東方国家群の名が『オリエンス』。未だにその名は大陸の名として残されているが、どういった文明であったのかということを残す書物は少ない。
 クリスタル、という謎のエネルギー物質により文明を成長させていたこと。戦争ばかりであったこと。アギトとフィニスという不思議な伝承を残していたこと。知られていることは、この3つだけ。後は時の中に埋もれてしまい、遺跡などのわずかな手がかりを残すのみだ。
 しかし時が動けば文化は変わる。人類は『電気』を活用する術を見出し、大気に満ちる不思議な力を利用した『魔法』と組み合わせて新たな文明を築いた。
 クリスタルがなくとも。その恩恵を受けずとも、人は生きていけるし歩いていける。
 何故か彼は、それが嬉しくて仕方がなかった。こうして生きていくことが楽しくて仕方がない。ただ、胸の奥に居座る僅かな孤独と寂寥のみが気になるけれど。

(あ~あ。なにか楽しいことないかな~)

 彼こと、ジャックは。
 欠伸を噛み殺して、窓に切り取られた空を仰いだ。



******************



 バンド仲間であるキングとトレイは相変わらず練習しない。まあいいや、とジャックは適当に流しつつ、ぱこぱことドラムを叩いていた。音楽は好きだ。夢中になれていい。仲間たちが気心知れていること、練習が苦でない程度なことも合わさってこれだけは長く続いていた。まあ、うまくはないが。満足しているからそれでいい。
 もう少しやったら、片付けて、出よう。今日はマキナとレムとエースに「食べに行こう」と誘われている。仲間内でも特に仲のいい彼らの間に入ることに気がねがないわけではないが、気にしないでいいと言ってくれているのだから甘えよう。
 愛しい相棒の整備をしてやりながら、ジャックははふりと溜め息を零す。
 こうして我に返ると胸を満たすもやもやとしたなにか。慣れた感覚だが……嫌いだ。足りないなにかを求めて探す自分の姿はみっともない。幼い頃はこれが原因で泣いては周囲を困らせていた。今は感情を制御する術を身に付けたのでそんなこともないが、やはり時たまどうしようもなくなって1人になりたくなる時もある。

「考えないったら、考えない~」

 あえて気楽に、口に出す。
 さて、そろそろレムが待ち合わせ場所に着く頃だろう。話相手がいなくては、彼女だって暇に違いない。行こう。



(間とばす)



 しゅっと、空気を切る音に息を呑んだ。
 飛び散る汗の雫、短く刈られた茶髪がひるがえり、赤茶の瞳が真っ直ぐに虚空を睨み据える。どくりと強く脈打つ心臓がうるさい。かちりと、なにかが、嵌まる感覚。

「ん……?」

 彼が、振り返る。手に持っていた、鞄が落ちる。

(――見つけた)

 やっと、見つけた。
 僕の探してた、ただ1つ。






 みたいな感じで。出会いから。
 やるかは知らん。ネタのみ投下。
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Author:冬弥
物書き。気楽にやってます。
基本放置してる生存確認用。Twitter見る方が息はわかる。

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